みなさん、小さいころ何かスポーツや習い事をやっていましたか?
私は、小さいころから野球をやっていました。
私が野球と出会ったのは保育園の頃です。
父親が草野球のチームに入っていたので、いつもグランドについて行き、見よう見まねで訳も分からずボールを投げ、バットを振っていた記憶があります。
ほぼ毎週のように野球に触れる機会があった事が大きかったんですね、小学生の頃の部活選びでは迷わず野球を選んでいました。
中学生時代は、硬式野球のシニアリーグに所属し、高校生では甲子園出場を夢見て必死に白球を追いかけていました。
社会人になってからの数年間も草野球チームで野球をやっていました。
残念ながら今は腰を痛めた影響もあって野球からは遠ざかっていますが、やはりスポーツは野球が一番好きです。
今私には10歳の娘と4歳になる息子がいます。
娘は、母親がママさんバスケをやっていた影響もあり、バスケットボールのクラブチームでレギュラー目指して頑張っています。
息子にも私がやっていた野球をやって欲しいと願ってはいますが、
子供には好きなことをやらせてあげたい、野球じゃなくサッカーやバスケ、水泳、体操、もしくは芸術方面の事がやりたいと言うかもしれない。
そんな時には、子供の決断を尊重し応援してあげたい…
って思う反面、やっぱり野球以外は嫌だと思ってしまう…
出来れば、私が叶えれなかった甲子園に出場し、果てはプロ野球選手になって女子アナと結婚…笑
まあ、そんな先の話はさておき、
息子にはどうしても野球がやって欲しい。
親の押し付けはダメだとは分かっています。
無理やり野球スクールに入れたとしても、本当に野球がやりたいと思わずに続けていたって子供の為にならないですし、他にやりたい事があるのにそれを犠牲にさせるのは心が痛む。
親の押し付けで子供に犠牲を払わせるのは本望ではない、だから、もし野球をやらせたいのであれば、子供が何かを習いたいと思う前までに自ら「野球をやりたい」と思える環境作りが必要なんだと思います。
「野球がやりたい」と自分から言い出してくれる為に、野球好きな親が何をすべきかを真剣に考え、実践してきた3つの事を紹介したいと思います。
少しずつですが成果は出てきているので、よかったら参考にして下さい。
野球をやらせたい親がする事
パパと遊ぶと楽しいと思わせる
まずは、遊びの延長上にやりたい事が決まってくると考えました。
だから、子供の遊びの中に野球を取り入れる事から始めます。
子供が一人で遊んでいる中で野球に繋がる事はほとんどありません。
3歳の頃の遊びはトミカや怪獣ごっこが主です(うちの子はですが)。
私は子供と遊ぶ時はなるべく他ごとはしないように注意し、真剣に子供と向き合って遊びます。
片手間で遊ばれる遊びって楽しくないでしょ。
一緒に遊ぶ中で、トミカや怪獣ごっこだけだったものに、ボールやバットを使ったバッティング遊びも加えていきました。
3~4歳児だと自分でボールにバットを当てる事はなかなか難しい事なので、子供が好き勝手振るバットに、投げる側の親がボールを当ててあげる、これ結構難しいんですがとても重要な事なんです。
だって、子供は空振りばかりだとつまらないと言ってすぐに飽きてしまいますから。
トミカも怪獣ごっこも好き、そして、バッティング遊びも好き、こうやって遊びの中に野球の要素を加えていきました。
パパはいつも楽しませてくれる、パパと遊ぶと楽しいという前提があるから、自分の好きな遊びだけじゃなく、パパが新しい遊びをやり始めてもすんなり受け入れてくれるのです。
子供たちの「心に体力を。」ポルテベースボールスクール
野球に触れる機会を作る
草野球をやられてる方は、子供を一緒に連れて行き野球に直接触れる機会を持てます。
私も父親の草野球について行き、一緒にその場の雰囲気を楽しみ、実際に使用してるバットやグローブやボールに触れる事で、野球を身近なものとして捉える事が出来ました。
ただ、今の私は野球をやってません。
どうしたら野球に触れさす事が出来るか考えました。
結果、私は子供を野球場に連れて行く事にしました。
私は名古屋在住で近くに名古屋ドームがありますから、ドラゴンズの主催ゲーム時に一緒に野球観戦に行きました。
野球観戦自体は子供ですのですぐ飽きてしまいますが、ドーム内のキッズパークでボール投げをしたり、ドーム内野球博物館を見学したり、ジュースやお菓子を食べたり、野球観戦は楽しいと思わせる事に力を入れました。
観戦チケットは高いので何回も何回も行く事は出来ないので、ドラゴンズ主催ゲームのドーム外イベントにも連れて行き、少しでも野球関連の事に触れる機会を作りました。
また、アピタなどで年に数回、野球観戦チケットが当たるキャンペーンなどもやっているので、毎回応募し、今までに二回当選して観戦する事が出来ました。
このように、野球観戦に行くと楽しい事がある、野球観戦は楽しい事だと意識付けをしました。
その甲斐あってか、最近、野球観戦いつ行けるの?って聞いて来てくれます。
まだ野球観戦がしたいと言うより、ドーム内外での楽しい遊びの比重が高いとは思いますが(笑)
それでも、子供の口から野球と言う言葉が自然に出て来るようになった事は嬉しい事です。
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子供との会話の中に野球というキーワードをちょこ入れる
パパかけっこ速かった?って聞かれたら、「速かったよ、野球やってたから」
パパ何でそんなに大きくなったの?って聞かれたら、「いっぱいご飯たべて、野球やってたから」なんて答えてます。
嫁やお姉ちゃんには、[関係無いやろ]みたいな顔で苦笑されますが、息子は『そうなんだ』って納得?してくれてます(笑)
まぁ、この会話に野球のキーワードを入れるについては効果があるのどうかは不明ですが…
まとめ
最近息子に、大きくなったら何がやりたいって聞くと、8割くらいは『野球がやりたい』って答えてくれるようになりました。
あとの2割は、仮面ライダービルドやお姉ちゃんがやってるバスケって答えて来ますが……
バスケが最大のライバルになりそうな予感がします(笑)
野球をやって欲しいという思いはつよいですが、将来、息子が何を選ぶのかは分かりません。
野球をやってくれるかもしれませんし、違う事をやりたいと言うかもしれません。
こうやって、私の野球をやって欲しいと言う夢に向かってではありますが、息子と濃密な時間を過ごせている事は、たとえ、違うスポーツを選んだとしても決して色褪せるものでは無いはず。
この取り組みによって得た宝物のような時間は、永遠に私の心に残り続けてくれますからね。
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