子供に野球がやりたいと言われた、
子供に野球をやらせようかなと考えてる親御さん、
子供の習い事としての野球は大きく分けて3つのパターンがあります。
- 軟式野球(学童野球)
- 野球教室
- リトル・ボーイズリーグ(硬式野球)
どのような違いがあるのか、それぞれの特徴と費用をご紹介します。
軟式野球(学童野球)
特徴
軟式ボール使用。
小学校や河川敷のグラウンドにて練習。
軟式野球の本来の目的は「野球の楽しさを学ぶ」ものです。
もちろん試合や大会もありますので勝つための練習もします。
その中で、レギュラーになれる子、補欠の子と別れてきてはしまいますが、基本的には野球の楽しさを見つける場所です。
そのことを念頭に、入団をご検討されてる方は必ず体験練習に参加してから入団するか決めて下さい。
勝つ事だけを目標にした監督やコーチもいらっしゃいます。
そこが本当にあなたの子供に合うかどうか、しっかり見極めて頂く事が大切です。
費用
- 入会金 0~3,000円
- 月会費 1,000~3,000円
- 父母会費 0~1,000円
- 傷害保険 2,000円
- 選手登録料 2,000円(大会時)
- グローブ 5,000円~
- スパイク 5,000円~
- バット 5,000円~(個人的に練習する場合)
- ユニホーム 10,000円~
- ソックス・アンダーシャツ 2,000円~
- その他、野球道具入れ、チームTシャツ、ジャンパー、合宿費が別途必要になります
野球教室(スクール)
特徴
軟式ボールを使用。
専用のグラウンド有り。
こちらは、個人の野球の能力を上げることに力を入れたスクール形式の野球です。
野球のプロインストラクターとして指導されてる方が多く、野球の基本からしっかりと学べます。
もちろん試合や大会もありますし、チームプレイとしての野球を学ぶことも出来ます。
幼少期に野球教室で基礎を学んでから、リトルリーグやボーイズリーグ、または中学生の硬式野球シニアリーグに進む方も多いです。
幼少期の野球教室で有名なのがベースボールスクールポルテ です。元プロ野球選手もお勧めのクラブですのでご検討してみてはいかがでしょう。
費用
- 入会金 8,000~10,000円
- 年会費 7,000~10,000円
- 月会費 7,000円~
- 傷害保険 2,000円
- 選手登録料 2,000円(大会時)
- グローブ 5,000円~
- スパイク 5,000円~
- バット 5,000円~(個人的に練習する場合)
- ユニホーム 10,000円~
- ソックス・アンダーシャツ 2,000円~
- その他、野球道具入れ、チームTシャツ、ジャンパー、合宿費が別途必要になります
リトルリーグ・ボーイズリーグ
特徴
硬式ボールを使用。
専用のグラウンドを所持しているところが多数。
こちらは本格的に野球の道を進もうと考えている方向けです。
小さなうちから硬式ボールに慣れさせることで、中学・高校と野球を続けていくうえで有利になるとの考えで入団する(させる)方が多いです。
高校野球の甲子園常連校には、リトルリーグやボーイズリーグ出身者が多く、一部批判も出ているスポーツ推薦の越境入学等の選手は、こうしたリトル・ボーイズ・シニアリーグの全国大会出場者や日本選抜選出者が多数を占めています。
ただ、土日祝日、毎週学校が休みの日は朝から夕方まで一日野球漬けの日々になる事から、子供自身が本気で野球を続けていくんだという気持ちが必要です。
また、親も試合・遠征の付添い、練習の手伝いや玉拾いなどフォローすべきことも多く、かなりの負担を覚悟しなければいけません。
費用
- 入会金 5,000~8,000円
- 年会費 0~5,000円
- 月会費 4,000~8,000円
- 傷害保険 2,000円
- グローブ 25,000円~
- スパイク 5,000円~
- バット 18,000円~
- ユニホーム 10,000円~
- ソックス・アンダーシャツ 2,000円~
- その他、野球道具入れ、チームTシャツ、ジャンパー、遠征費、チームバス維持費、合宿費が別途必要になります
まとめ
少年野球 | 野球教室 | 硬式野球 | |
入会金 | 3,000 | 8,000~10,000 | 5,000~8,000 |
年会費 | 0~1,000 | 7,000~10,000 | 0~5,000 |
月会費 | 1,000~3,000 | 7,000~ | 4,000~8,000 |
傷害保険 | 2,000 | 2,000 | 2,000 |
グローブ | 5,000~ | 5,000~ | 25,000~ |
スパイク | 5,000~ | 5,000~ | 5,000~ |
バット | 5,000~ | 5,000~ | 18,000~ |
ユニホーム | 10,000~ | 10,000~ | 10,000~ |
どの野球クラブを選ぶのが我が子にとって一番良いのか、子供の意見をじっくり聞きながら決めて下さい。
そして、入団する前に必ず一度は体験練習に参加して下さい。
子供達の野球離れが深刻な状況、野球好きな私としては、一人でも多くの子供達に野球の楽しさを知ってもらいたいと思っています。
野球は他のスポーツより用具代等で若干費用が嵩みます。
少年野球では出来る限り費用がかからないようにいろいろ対策をしてくれてるところも多いです。
お住まいの市の市役所やスポーツセンターでいろいろ教えてくれますので、担当の方に聞いてみるのもお勧めです。
子供たちの「心に体力を。」ポルテベースボールスクール
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