【子供の習い事】テコンドーにかかる費用はいくら?

教育

オリンピックの正式種目の一つ「テコンドー」。

日本では幼児期の習い事として選択する人は少ないかもしれません。

武道系をやるなら空手や柔道の方が人気ではないでしょうか。

ですが、私の息子は今テコンドーを習っています。

そもそもは6歳(保育園年長)の時に友達が空手を習い始めたということで、自分も空手がやりたいと言いだしたのがきっかけ。

近くの空手教室に見学に行った際、同じ場所で違う曜日にテコンドーもやっているとその会館のチラシに書いてあったので、見学ついでと、その後テコンドーを見学に行ったのですが、そこで見たテコンドーの華麗な足技に息子が一目ぼれ。かくして、「僕はどうしてもテコンドーがやりたいんだ」という熱意にも押され、息子はテコンドー教室に通うことになりました。

 

ここでは、テコンドーを習うのに掛かる費用についてご紹介したいと思います。

 

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テコンドーとは

まずはテコンドーとは何かを説明したい思います。

韓国発祥の武道スポーツであり、手と足を使用し、防御と攻撃の技術を錬磨するばかりではなく、心身の鍛錬を通じて人間らしい道を歩むことを目指す格闘技である。漢字では「跆拳道(たいけんどう)」と表記し、「跆」は「踏む・蹴る・跳ぶ」こと、「拳」は「拳で突く」ことを意味する。韓国の国技。 ※全日本テコンドー協会

競技種目としては、実戦形式の「キョルギ」と、各種の防御と攻撃の方うを一人で行う「プセム」があるが、オリンピックに採用されているのは「キョルギ」のみです。

我が家では、オリンピックに採用されている事、もしかしたらテコンドーでオリンピックに出れるかもしれない…それがテコンドー習うことの理由の一つになりました。

 

テコンドーの種類

空手に「伝統派空手」と「フルコンタクト空手」があるように、テコンドーも大きく分けて2種あります。

1:ITFテコンドー

 組手だけではなく、関節技や投げ技もある(組手では使いませんが)。蹴り技の種類も豊富で、蹴り技の美しさに強いこだわりがある。組手ではグローブしかつけない。

2:WTFテコンドー

ITFが源流で、そこから派生したのがWTFテコンドーです。二つに分かれた理由にはいろいろな理由があるのですが、大雑把に言えば、ITFが実戦形式なのに対し、よりスポーツ化したものがWTFになります。組手がメインで、カウンターやステップなどの技術が発展しており、オリンピックの正式種目です。組手では、胴や面、グローブに専用シューズを着用。

 

テコンドーを習うのにかかる費用

こちらでは、オリンピック正式種目、WTFテコンドーを習うのにかかる費用について説明したいと思います。

  • 入会金
  • 月会費
  • 道着&帯
  • 昇級試験費
  • 大会用防具

まず、初期費用として「入会金」「道着&帯」「月会費」がかかります。

練習を積んだのち、昇級試験を受ける場合は「昇級試験費」。大会等に出場するくらいになると、別途「防具費」もかかりますが、「防具費」については今回は省かせて頂きます。

入会金月会費道着昇級試験費
5,000円2,000円/週1回

4,000円/無制限

6,000円/上下500円子供2,500円

大人5,000円

※息子が通っている教室の費用になります。他も似たり寄ったりだと思われます。

※月会費について…5か所ほど同じ運営の練習場がありますが、週1回で決まったところに通う場合2,000円/月。週のうちに、メインの練習場の他に違う練習場にも通う場合は4,000円/月。週に何日通ってもOKです。

※昇級試験について…3か月に1回昇級試験日が設定されており、受ける場合は1回/2,500円or 5,000円かかります。受けなくても大丈夫です。

※帯について…昇級試験に合格したら帯の色が変わります。帯1本につき500円かかります。

 

練習時間

練習時間は1時間から1時間30分くらいです。

ウォーミングアップから始まり、蹴り技の練習、組手練習(幼児教室には無し)、型練習。

昇級試験前には型練習の時間が多くなります。

 

親の負担

スポーツ少年団のようにお茶くみ当番や練習のお手伝いをする事はありません。

専属の師範(コーチ)が教えてくれますし、練習時間も短いので、子供が小さいうちは送り迎えが必要ですが、それ以外は個人でお茶を持っていき練習するスタイルです。

親の負担としては金銭的なところぐらいでしょうか。

 

まとめ

日本では空手の方が有名で、競技人口も圧倒的に少ないテコンドーですが、世界的にみると、テコンドーの競技人口は世界206ヵ国、約7000万人と、空手の約6000万人と比べても多いのです。

オリンピックの正式種目であるということも人気の一つの要因ではあると思いますが、空手やITFテコンドーよりもスポーツ性に重きを置いているのも世界的な人気の要因ではないでしょうか。

華麗な足技で見る人を魅了するテコンドー。

大人のコースではダイエットや健康の為に通う方も大勢いらっしゃいます。

みなさまもお近くのテコンドー教室の見学会に参加してみてはいかがでしょうか。

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