【2019年・夏の甲子園】注目校・優勝候補を紹介します【高校野球】

教育

7月30日、夏の甲子園大会の出場校が決定しました。

予選会では春の優勝校・東邦高校が2回戦でコールド負けを喫するなど各地で波乱が起こっていましたね。

春の甲子園大会の優勝候補予想で東邦高校優勝を見事的中させたので、今回も調子に乗って優勝校を予想したいと思います。

<前回優勝予想記事はこちら>

2019選抜高等学校野球大会・出場校決定・優勝候補はどこだ

 

第101回全国高等学校野球選手権

 

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日程

8月6日に開幕し8月21日決勝戦まで16日間の日程で開催されます。

前回までは順々決勝の翌日のみでしたが、今大会から、新たに準決勝後にも休養日が設けられ、また開始時間も若干早くなっています。

  • 3試合日の試合開始時間 9時30分 → 8時
  • 準決勝の試合開始時間  10時 → 9時

近年の暑さは厳しいですからね。選手や観客の熱中症対策を万全にして頂きたいです。

 

<甲子園大会の改善対策記事はこちら>

【高校野球】人気の理由と今後の改善点

 

注目の組み合わせ抽選会は8月3日に行われます。

みなさんの注目校や出身県の高校はどこと対戦するのか、楽しみですね~。

 

出場校

北海道2校、東京2校の出場枠がありますので、全49校が出場します。

都道府県出場校出場回数注目度
北北海道旭川大高2年連続9回目
南北海道北照2年連続5回目
青森八戸学院光星2年連続10回目
岩手花巻東2年連続10回目
秋田秋田中央45年ぶり5回目
山形鶴岡東3年ぶり6回目
宮城仙台育英3年連続28回目
福島聖光学院13年連続16回目
茨城霞ヶ浦4年ぶり2回目
栃木作新学院9年連続15回目
群馬前橋育英4年連続5回目
埼玉花咲徳栄5年連続7回目
千葉習志野8年ぶり9回目
東東京関東第一3年ぶり8回目
西東京国学院久我山28年ぶり3回目
神奈川東海大相模4年ぶり11回目
山梨山梨学院4年連続9回目
新潟日本文理2年ぶり10回目
長野飯山初出場
富山高岡商業3年連続20回目
石川星稜2年連続20回目
福井敦賀気比2年連続9回目
静岡静岡4年ぶり25回目
愛知初出場
岐阜中京学院大中京3年ぶり7回目
三重津田学園2年ぶり2回目
滋賀近江2年連続14回目
京都立命館宇治37年ぶり3回目
大阪履正社3年ぶり4回目
兵庫明石商業2年連続2回目
奈良智弁学園3年ぶり19回目
和歌山智弁和歌山3年連続24回目
岡山岡山学芸館4年ぶり2回目
広島広島商業15年ぶり23回目
鳥取米子東28年ぶり14回目
島根石見智翠館4年ぶり10回目
山口宇部鴻城7年ぶり2回目
香川高松商業23年ぶり20回目
徳島鳴門2年連続13回目
愛媛宇和島東9年ぶり9回目
高知明徳義塾2年ぶり20回目
福岡筑陽学園16年ぶり2回目
佐賀佐賀北5年ぶり5回目
長崎海星5年ぶり18回目
熊本熊本工業6年ぶり21回目
大分藤陰2年連続3回目
宮崎富島初出場
鹿児島神村学園2年ぶり5回目
沖縄沖縄尚学5年ぶり8回目

 

注目校

茨城・霞ヶ浦

ドラフト候補のエース・鈴木寛人君を中心に守り勝つ野球で茨城の頂点に立った霞ヶ浦。

エースの鈴木君は身長186㎝から投げ下ろす150キロの真っ直ぐとキレのあるスライダーが武器。

指にかかった時の真っ直ぐは一級品でそう簡単には打てないでしょう。

打線が発奮すれば上位に進出する事も可能ではないでしょうか。

千葉・習志野

今年の春の甲子園大会の準優勝チーム。

エースの飯塚君が球速150キロを出すまでに成長し、春の悔しさを晴らすため夏も甲子園に戻ってきました。

春の大会でも見せた攻守、ここぞの時の集中打は健在で、切れ目のない打線は相手投手の脅威になるでしょう。

神奈川・東海大相模

神奈川大会決勝での24得点は強烈でした。

山村君・西村君の2年生コンビの長打力は脅威。

どこからでも点の取れる打線は今大会ナンバーワンの破壊力ではないでしょうか。

投手がどこまで踏ん張れるかにかかっていそうです。

石川・星稜

高校生投手ビッグ4の一人、奥川君が絶対的エースとして君臨する星稜。

春の大会でも優勝候補にあがっていましたが、今回も優勝候補に必ず名前があがるでしょう。

星稜高校のメンバーは中学時代に全国制覇したメンバー。

星稜史上最強と呼び声高い強力打線と、150キロの速球と落差切れ味抜群のスライダーが武器の奥川君で全国制覇を狙うには十分な戦力だと思います。

愛知・誉

愛工大名電、中京大中京、春の選抜優勝高東邦にコールド勝ちした星城を次々と破って初めての甲子園の切符を手にした誉高校。

甲子園初出場ではありますが、激戦区愛知代表として堂々とプレーしてほしいです。

エース右腕の山口君と左腕の杉本君の2枚看板は安定感抜群。

打線が奮起できれば上位進出も可能ではないでしょうか。

三重・津田学園

機動力が特徴の津田学園。

1番から9番まで誰が塁に出ても積極的に次の塁を狙う走塁は相手投手には脅威。

プロ注目の前佑囲斗投手は148キロの速球を武器にピンチで三振が取れる絶対的エース。

春の甲子園でも龍谷大平安戦で好投し評価を上げました。

打線の踏ん張りが上位進出のカギになりそうです。

滋賀・近江

左腕エースの林君を中心に守り勝つ野球の近江高校。

プロ注目の捕手・有馬君は今大会№1捕手の呼び声高いセンス抜群のキャッチャー。

春の近畿大会優勝校であり、夏の甲子園優勝を狙うに十分な戦力があると思います。

大阪・履正社

激戦区大阪を圧倒的な力で制した履正社。

エース左腕の清水君は今大会注目のピッチャー。

強力打線の中心はプロ注目の井上君。予選会で3試合連発の長打力は魅力です。

エースの清水君をバックアップ出来る2番手投手の出来が上位進出のカギになりそうです。

兵庫・明石商業

春の甲子園ベスト4の明石商業が夏も甲子園の切符を手に入れました。

エース右腕の中森君を中心に手堅く守って最後に差し切る。

予選会でも追い詰められながらもしぶとく粘り逆転勝ちにつなげる試合が多くありました。

来田君を中心とした機動力ある打線も注目です。

和歌山・智弁和歌山

プロ注目の強肩強打の捕手・東妻君や好打者黒川君を中心とした強力打線は今年も破壊力№1ではないでしょうか。

投手の小林君が147キロの速球を投げるまでに成長し、課題であった投手力も整ってきました。

小林君以外の投手の踏ん張りが上位進出のカギになりそうです。

 

 

その他、埼玉・花咲徳栄や福岡・筑陽学園、栃木・作新学院、高知・明徳義塾など地力のある高校が出場しますので、どのような戦いをするかとても楽しみです。

 

優勝予想

<本命>   習志野

<対抗>   星稜・東海大相模・智弁和歌山・明石商業

<あるかも> 履正社・明徳義塾・近江

 

まとめ

優勝予想の本命は明石商業と習志野でとても悩みましたが、春の実績で習志野を本命にしてみました。

星稜の奥川君が万全の状態で投げたらどこも打ち崩せないだろうなと思いますけど、夏の暑さと中一日しか休養日がない終盤の日程から、奥川君はあまりスタミナがあるようには個人的に思わないので、ちょっと厳しいかなと考えました。

東海大相模と智弁和歌山の破壊力抜群の強力打線も捨てがたいですよね…。

昨年の大阪桐蔭のような絶対的な優勝候補が見当たらないなか、どこが優勝してもおかしくないとても楽しみな大会になりましたね。

 

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